まるかんのお店　美来（みらい）のイベント・勉強会

美来のイベントって？

イベント・・・と言っても、そんな大げさなものではなく、月１回くらいのペースで日帰りバスツアーに行ったり、斎藤一人さんの教えを伝える「天道会」を行ったり、高津りえ先生の「スピリチュアル講座」をやったり、・・・という程度なんですが、遊びに来てくださる皆さんに喜んでいただける様、顔晴ってます。というか、私たち自身が一番楽しんでいるかも知れません（笑）

あ、そうそう。ツアーと言っても、私たち美来の日帰りバスツアーは神社がほとんどなんで、色んな文化財を見たいとか、観光だけが目的の方は、面白くないかも知れません。

で・・・なんで神社？？

年がら年中神社ばかり行って、何なんですか？ってことなんですけど、まず単純に神社が好きなこと。それにお客さんがみんな不思議大好き・開運大好きなことから、自然と神社に決まっちゃうんですよね～～。
別にお寺が嫌い。という訳ではないんですが、なぜか毎回ほぼ神社。これはやっぱり日本人としてのＤＮＡがそうさせるんでしょうか。

美来の神社めぐりの心得

で、ちょっと大げさに言うと、私たちが神社にいくのは、「生かされていることの感謝を捧げる」ためです。斎藤一人さんが「ツイてる」などの言葉で有名なので、誤解されることが多いのですが、一人さんも「神社は感謝を言いに行くところ」とおっしゃってるように、私たちも、ただただ感謝を伝えに神社にお参りをしています。決して現世利益をお願いしに行く訳ではありませんので、「開運」や「現世利益」を追い求めて、私たちの神社ツアーに参加するとちょっと期待はずれかも知れません。

でも、たま～に、「この神社は思いっきりお願いごとをしていい神社だよ」と教えられた時は、それはもう、私たち必死になってお願いごとをするんですけどね（笑）

神社を盛り上げること＝最高の町興し、国興し

話は変わりますが、数年前の１月、地元枚岡神社の新年会に参加させていただきました。その時、一番驚いたのが、枚岡神社の様々な行事に地元の方が、ボランティアで協力されているんですが、枚岡神社の為、自らすすんで奉仕活動をされているのです。もちろん見返りなんてないですし、神様のご利益なんて期待していない。とにかく奉仕できることがうれしく幸せであるかのようでした。静かに熱く盛り上がっているような、どう説明していいか分からないのですが、とても熱く温かいものを感じました。

ここに本当の「町興し」を見たような気がします。昨今、町興しといえば、商店街が盛り上がるにはどうしたらいいか、やれキャラクターだアニメの聖地だ芸能人だ、とやっていますが、どれもパッとしないのではないでしょうか？何か薄っぺらく感じませんか？最近お祭りも神社やお寺の関係の無い、自治体独自のものもありますが、これも楽しいかもしれませんが、何か薄っぺらいものを感じるのです。

私たちは古来から地域と神社仏閣が深くかかわりながら生活を営んできました。元々お祭りというのは、神様や御霊をお祭りするものですから、神社に関係の無いお祭りを軽薄に感じるのは、決して間違った感覚ではないのです。もちろん、私たちの住んでいる町や村も、古代からずっと神社やお寺と無縁ではありません。神社は初詣の時にしか行かない（お願いごとだけ）。というのは、ちょっと寂しいですね。

町を盛り上げるには・・・例えば、毎朝神社の前をご近所さんと一緒に掃除をする、とか、毎月１日は町民総出でお参りにいく、とか、その程度のことをするだけで、あなたの住む町が、もっと優しく温かく盛り上がっていくと思いますよ。商店が儲かれば町興しになるなんて、それはちょっと違うのではないでしょうか。やはり地元の神社やお寺を盛り上げてこそ、町全体が盛り上がり、本当の町興しになるのです。そうすると自然と商店も盛り上がります。これを国全体に広げていけば、国全体が盛り上がる！と考えるのは、ちょっと単純すぎる考えでしょうか？

まあ、とにかく私たちは、そんな想いを秘めながら、これからも神社ツアーを楽しんでいくつもりです。